1月13日、米国で開幕するデトロイトモーターショー14。地元、米国ビッグ3の一角、クライスラーグループのクライスラーブランドの主役となる新型車が判明した。
これは、米国の自動車メディア、『JALOPNIK』が伝えたもの。同メディアが、公式発表前の新型クライスラー『200』の画像やスペックを独自入手。読者に公開している。
クライスラー200は、従来の『セブリング』の後継車に当たるミッドサイズ車。2010年11月、ロサンゼルスモーターショー10において、4ドアセダンが先行デビューした。
その後2011年2月、シカゴモーターショー11では、オープン版の『200コンバーチブル』を追加。ただし、セダンの200が完全新設計だったのに対して、200コンバーチブルは『セブリングコンバーチブル』のビッグマイナーチェンジモデルだった。
今回、『JALOPNIK』がリークした新型クライスラー200は、4ドアセダン。クライスラーブランドの新しいデザイン言語を導入した最初のモデルとなるのが特徴だ。ガソリンエンジンは、2.4リットル直列4気筒と3.6リットルV型6気筒の2種類。クラス唯一の9速ATとの組み合わせにより、優れた燃費性能を実現しているという。
