【東京オートサロン14】メルセデス・ベンツ日本…30台限定の特別なA 45 AMGを発表

自動車 ニューモデル 新型車
メルセデスベンツ・A 45 AMG 4MATIC PETRONAS Green Edition
メルセデスベンツ・A 45 AMG 4MATIC PETRONAS Green Edition 全 8 枚 拡大写真

メルセデス・ベンツ日本は、東京オートサロン14において、『A 45 AMG 4MATIC』の限定車、『A 45 AMG 4MATIC PETRONAS Green Edition』を発表した。30台限定で、価格は970万円。

限定車発売の背景について、メルセデス・ベンツ日本企画・マーケティング部商品企画3課の中山怜さんは、「2013年7月に、A 45 AMG 4MATICが発売された際、600台の限定モデルとして『A 45 AMG 4MATIC Edition 1』を発売し、非常に好評であった。その発売後すぐに、販売店やユーザーから、次の限定車はいつ出るのかと問い合わせが多く来ていた」と振り返る。

また、「ホットなAクラスの中で、A 45 AMGは最もホットなモデルなので、常にホットな話題を提供し続けたい。ユーザーや販売店にサプライズのように、刺激的な話題を提供したいと考えていた」という。

一方で、「AMGパフォーマンススタジオの、限定車が出来るという話があった。そこで、F1チームである、メルセデスAMG ペトロナスフォーミュラ1のつながりから、ペトロナスのグリーンを使った限定車を導入することで、ユーザーや販売店に、サプライズとワクワク感が提供出来ると考え、投入を決めた」と述べる。

「実は、もともとこの限定車のプロトタイプになるような案がドイツにあった」と中山さん。それをきっかけとして、話を進めたという。しかし、「実際に出来上がったデザインなどは若干それとは異なり、グリーンの色味や、どこの箇所にどういった特別装備を施すかなどは全て日本側のリクエストと、ドイツから提案を貰いながら完成させた。つまり、現時点でこの限定車を購入出来るのは日本だけなのである」と特別な1台であることを強調した。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る