【デトロイトモーターショー14】韓国キアからFRスポーツカーコンセプト、GT4 スティンガー…315psターボ搭載

自動車 ニューモデル 新型車
キア GT4 スティンガー
キア GT4 スティンガー 全 5 枚 拡大写真

韓国のキアモーターズは1月13日、米国で開幕したデトロイトモーターショー14において、『GT4 スティンガー』を初公開した。

画像:キア GT4 スティンガー

GT4スティンガーは、2+2のスポーツカーを提案したコンセプトカー。設計は、米国カリフォルニア州に拠点を置くキアモーターズのデザインチームが手がけた。イエローのボディは、空力性能を追求したダイナミックなフォルムが特徴。

搭載エンジンは、直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ「T-GDI」。最大出力は315psを引き出す。エンジンはフロントに置かれ、後輪を駆動するFR車となる。ボディサイズは全長4310×全幅1890×全高1250mm、ホイールベース2619mm。車両重量は1304kgに抑えられ、前後重量バランスは52対48と理想的な割合。

トランスミッションは、専用レシオの6速MT。タイヤはピレリ「Pゼロ」で、275/35R20サイズを履く。20インチのアルミホイールは、内部をカーボンファイバー構造として軽量&高剛性化。ブレーキはブレンボ製で強化した。

フロントには、カーボンファイバー製のリップスポイラーを装着し、高速走行時のダウンフォースを向上。特注の20インチホイールの周辺の空気の流れを最適化するために、フロントブレーキの冷却用エア導入口を採用。低く構えたフロントグリルの左右に、LEDヘッドランプがレイアウトされているのが目を引く。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. ダイハツがブランド総合で首位、『ロッキー』が小型SUV部門を制す…JDパワーの新車初期品質調査
  3. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  4. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  5. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る