【デトロイトモーターショー14】VWグループ、北米に70億ドル以上を投資…2018年までに年間100万台販売へ

自動車 ビジネス 企業動向
北米への投資計画を発表するフォルクスワーゲングループのマルティン・ビンターコルンCEO
北米への投資計画を発表するフォルクスワーゲングループのマルティン・ビンターコルンCEO 全 7 枚 拡大写真

欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲングループは1月12日、米国ミシガン州において、デトロイトモーターショー14のプレビューイベントを開催。今後の北米への投資計画を公表した。

これは、同社のマルティン・ビンターコルンCEOが明らかにしたもの。同CEOは、「今後5年間に、北米に総額70億ドル(約7230億円)以上の投資を行う」と発表している。

今回の投資計画は、北米市場へ積極的に新型車を投入するために用意されたもの。2018年までに、フォルクスワーゲンブランドとアウディブランドは、米国市場で年間100万台の販売を目指す。この目標達成に向けた投資となる。

2013年、フォルクスワーゲングループは米国で新記録となる60万台以上を販売。2008年の販売台数と比較すると、ほぼ倍増となった。

フォルクスワーゲングループのマルティン・ビンターコルンCEOは、「我々は新たな目標を定めた。グループで2018年までに、米国で年間100万台の販売を狙う。自信とコミットメント、必要なら強い力をもって、目標達成に挑む」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. VW『ゴルフGTI』50年の歴史で最強、325馬力の「EDITION 50」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る