全体相場は急反落。
為替円高、米国株の急落を嫌気し、寄り付きから売りが先行。下値でも目立った買いは入らず、下値模索の展開となり、引けにかけて下げ幅を拡大した。
平均株価は前週末比489円66銭安の1万5422円40銭と大幅反落。昨年12月17日以来1カ月ぶりに1万5500円台を割り込んだ。
円相場の急伸が売りを誘い、自動車株は軒並み安。中国人民解放軍が軍の公用車について、国産品に限定する限定すると伝わったことも、大手各社にとってネガティブ材料とされていた。
トヨタ自動車が146円安の6144円と大幅反落。
ホンダが150円安の4115円と急落し、日産自動車が4円安の938円とさえない。
日野自動車が63円安の1593円と大幅安。
スズキが堅調な動きを続けたが、結局は12円安の2893円と反落。