阪神電気鉄道は1月14日から、テレビCMシリーズ「阪神沿線物語」の放映を開始した。女優の佐藤江梨子さんと、お笑いコンビ「ハマカーン」が登場する連続ドラマ風のCMだ。
神戸出身の「坂本優子」と、生まれも育ちも東京の「森田達也」のカップルの生活を通じて「阪神沿線の利便性や、人の温かさといった様々な沿線の魅力を発信」するという。坂本優子は佐藤さん、森田達也はハマカーンの神田伸一郎さんが演じる。
1月14日から放映が始まった第1話「プロポーズ編」の30秒版では、達也が優子にプロポーズするが、優子は「あたしな、神戸帰んねん」と告げて帰郷。諦めきれない達也は神戸に向かい、御影駅(神戸市東灘区)で優子と再開するところまでを描いている。二人のほか、神田さんの相方である浜谷健司さんも御影駅の駅員として登場。梅田駅で達也に「御影」の読み方を教えるおじさんは、阪神電鉄の藤原崇起社長が演じている。
放映地域は関西エリア全域。テレビCMに連動したラジオCMやポスターも展開するほか、同社のウェブサイトでテレビCMとラジオCM、メイキング映像を公開している。第2話「挨拶編」は2月22日から放映を開始し、以降、順次続編の放映を予定している。
(阪神電鉄ウェブサイトで公開されている第1話「プロポーズ編」の30秒版)