【東京オートサロン14】乗り心地も自分好みにカスタマイズ…テイン

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東京オートサロン2014、テインブース
東京オートサロン2014、テインブース 全 8 枚 拡大写真
東京オートサロン2014は各種パーツメーカーも出展しアフターパーツマーケットの最新トレンドも見ることが出来る。サスペンションメーカーのテインは、サスペンションの減衰力を自動調節する電動減衰力コントローラ『EDFC ACTIVE PRO』展示した。

EDFC ACTIVE PROは、減衰力調整機能付きサスペンションとの組み合わせで自動で減衰力を調節できる製品、調整ダイヤルを動かすモーターや車内に設置するGセンサーなどで構成される。

減衰力を決定するセッティングプログラムはプリセットされたものもあるが、ユーザー自身でプログラムはカスタマイズが可能、SNSの『みんから』内にユーザー限定のコミュニティページを設置して、セッティング情報の交換や共有などが行えるようにしているのも面白い取り組みだ。

テイン情報システム課の芦澤信一郎氏は「街中では路面の段差なども感知して、減衰力を弱めることで乗り心地良く走ることが出来ますし、高速道路などではレーンチェンジの時にふらつかないよう、走行スピードを感知して減衰力を高めて安定した走行が可能になります。スポーツカーに限らず、ミニバンやセダンユーザーの方に活用してもらえると思います」と製品の特徴を話す。

ハード単体では走行中に一つの性格しか楽しめないものが、電子デバイスを組み合わせることで様々な性格を持たせることができるのが、この製品の特徴となりそう、ユーザーとしても標準車で満足できない乗り心地を自分好みにカスタマイズできるのが、魅力の一つになるかもしれない。

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