三菱レイヨンとエンケイ、炭素繊維強化プラスチックとアルミ合金の複合構造ホイールを開発

自動車 ビジネス 企業動向
エンケイ(webサイト)
エンケイ(webサイト) 全 2 枚 拡大写真

三菱レイヨンは1月15日、エンケイと共同で、炭素繊維強化プラスチックとアルミ合金の複合構造ホイールを開発したと発表した。

開発品は、三菱レイヨンが炭素繊維強化プラスチックとアルミ合金との接合に関する知見を提供し、エンケイが製造。軽量化のため薄肉化したアルミ合金の強度を炭素繊維強化プラスチックで補うことにより、乗用車用軽合金ホイールに適用されている安全基準「JWL基準」に適合する品質・強度を実現した。

炭素繊維強化プラスチックとアルミ合金を複合させることによって価格を抑えながら安全性を確保し、市場での普及を図る。

なお両社は、1月15日より開催の「オートモーティブワールド2014 第4回クルマの軽量化技術展」に試作品を展示する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型スバル『フォレスター』のエキゾーストをアップデート! ブリッツ「ニュルスペック・カスタムエディション」発売
  2. 【BMW R1300RT 試乗】200km/hクルーズの快適さは、もはや飛行機レベル…佐川健太郎
  3. 車中泊のトレンドに変化あり? 乗用車ベースが伸びてくる可能性…キャンピングカーランキング 6月
  4. 著しい高速度で走行中に死亡事故、運転者に実刑を命じる
  5. 「1秒で着脱できる」バイク用インカム『H6』が新発売! 高音質で快適ツーリング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る