安倍首相、日本のトップ企業幹部らと共にアフリカを訪問!経済の連携強化なるか

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アフリカと経済的なつながりを!
海外情報ウェブサイトJeune Afriqueほか多数のメディアが日本の安倍首相によるアフリカ訪問を伝えている。

中東オマーンとアフリカを歴訪中の安倍首相の動向が注目されている。オマーンでは、カブース国王とエネルギーの安定供給や海上交通路の安全確保について対談した。アフリカ大陸内ではモザンビーク、コートジボワール、エチオピアを訪問。

1980年代、日本企業はアフリカに多く存在し、日本製品はコスト面で大変競争力があったが、近年は中国企業の台頭に圧されその存在感を弱めて久しかった。最近ではもっぱら支援プログラムでの参入が目立っていたため、今回の安倍首相の訪問を契機に一気に経済的なつながりを再建、強化したい考え。image by DonkeyHotey (画像はイメージです)

日本のトップ企業幹部らと共に
安倍首相はアフリカとの貿易立て直しのため、今回のアフリカ訪問に日本のトップ企業34社の幹部を同行させているという。豊田通商、丸紅、NECなど多分野の企業がアフリカと交渉をすすめるもよう。

日本の首相が本格的にアフリカを訪問するのは2006年の小泉元首相以来だが、コートジボワールへは初訪問であり、同時にアフリカのフランス語圏国家への訪問も初めてとなる。したがってコートジボワール訪問はアフリカフランス語圏諸国との関係を深めるために大変大きな意味合いを持っているという。

モザンビークではガスや鉱物資源の開発プロジェクトへ参入すべくアプローチをかける。経済発展めざましく、アフリカ連合本部のあるエチオピアへも訪問する。また安倍首相はこの訪問期間中に、アフリカ諸国と複数の融資取り決めも行う予定だという。

《アフリカビジネスニュース》

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