成人式帰りの母子が乗ったクルマが岸壁から転落、母死亡

自動車 社会 社会

12日午後4時ごろ、長崎県対馬市内の漁港内を走行していた軽乗用車が、岸壁から海へ転落する事故が起きた。近くにいた人が乗っていた女性2人を救助したが、クルマを運転していた51歳の女性が後に死亡している。

長崎県警・対馬南署によると、現場は対馬市美津島町付近にある緒方漁港。軽乗用車は漁港内の道路を走行していたが、何らかの原因で岸壁から海へ転落した。

クルマは水没。近くにいた人が海に飛び込んで乗っていた女性2人を救出したが、運転していた51歳の女性は収容先の病院で約4時間後に死亡。同乗していた20歳の女性は自力で車外に脱出し、ケガはなかった。

事故を起こしたクルマはレンタカー。岸壁に車止めは設置されていなかった。20歳の女性は成人式を終えて帰宅する途中で、晴れ着姿だったという。警察では死亡した女性が運転操作を誤ったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  2. 日産『セレナ』改良新型、「LUXION」「ハイウェイスターV」が新グリルで表情一新…278万5200円から
  3. ヤマハが新基準原付を2026年3月、日本発売へ…台湾から『ジョグ125』導入
  4. トヨタ『RAV4』新型、3つのスタイルで登場…まずはハイブリッドを450万円から発売
  5. ゲームエンジンが自動車開発の共通言語になる!『Unreal Engine』の採用が急拡大する理由【前編】PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る