【東京オートサロン14】N-BOX+ エレメントコンセプト…都市の若者に問いかける軽カー

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都市の若者に問いかける軽カー『N-BOX+ エレメントコンセプト』
都市の若者に問いかける軽カー『N-BOX+ エレメントコンセプト』 全 4 枚 拡大写真

ホンダアクセスは、東京オートサロン2014に『N-BOX+ エレメント コンセプト』を出展。ホンダのSUV『エレメント』の価値観を、日本特有の軽自動車で表現、N-BOX+の進化を模索するコンセプトモデルという。

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開発を担当した、ホンダアクセス開発部デザインブロックの羽鳥裕之主任研究員は「ホンダアクセスとしては、地方の足として活躍する軽自動車の存在を、改めて都市の若者に問いかけたいという思いで作りました」と開発の狙いを話す。

具体的なターゲットについて、羽鳥氏「特にコミュニティを大切にする、“街を支えながら自分も生きていく”という若者にフォーカスして、彼らがおこなっているスモールビジネスに使えるクルマを提案してみました。ビジネスと言うと白いバンを想像されてしまいますが、このクルマを使うことで、街が楽しくなる、お店の看板になるというものを目指しています」と話した。

艶消し塗装に樹脂パーツで仕上げられた外観は新鮮な印象だ。羽鳥氏「アウトドアでの活用も想定して、20mmぐらい車高を上げて高い走破性を表現させています。また、登山靴ではハードすぎると感じる都市に生きる若者の価値観に合わせて、デザインも登山靴とスニーカーの中間にある“トレイルシューズ”をモチーフにしてインテリアとエクステリアで表現しました」とデザインの特徴を話した。

市販化については、羽鳥氏「皆さんの声を聞いて、真剣に考えたいと思います」とコメントした。

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