フォード、米工場に1000名以上を採用…新型商用車の生産準備

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新型フォード トランジット
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米国の自動車大手、フォードモーターは1月16日、ミズーリ州カンザスシティ工場に、およそ1000名の新規雇用者を迎えると発表した。

今回の雇用創出は、2015年モデルとして新型に切り替わるフォード『トランジット』の生産に備えるのが目的。トランジットは、フォードブランドの主力商用車。今夏、米国市場に投入される。

カンザスシティ工場では今週中に、およそ1000名の新規雇用者を迎え、新型トランジットの生産準備に取り組む。2014年3月には、さらに750名を追加雇用する計画。

カンザスシティ工場は、フォードモーターの主力大型ピックアップトラックで、米国のベストセラー車、フォード『F-150』の生産拠点。デトロイトモーターショー14で初公開された新型は、2015年第1四半期(1-3月)、生産を開始する予定。

フォードモーターは2014年、3300名の正規雇用者を含めて、5000名以上の雇用を創出する方針。これは2000年に次ぐ、大規模な採用となる。同社は過去2年間、北米で1万4000名以上の雇用を生み出している。

《森脇稔》

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