【オートモーティブワールド14】台湾のPAPAGOがドライブレコーダーで日本市場に大攻勢

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PAPAGOのドライブレコーダー(オートモーティブワールド2014)
PAPAGOのドライブレコーダー(オートモーティブワールド2014) 全 1 枚 拡大写真

現在、車につける人が増えてきたドライブレコーダー。それで日本市場に大攻勢をかけようとしているのが台湾のPAPAGOだ。今年新製品を次々に投入し、日本でのシェア拡大を図るという。

同社は2001年に台湾の台北市で設立された会社で、ドライブレコーダーでは同国シェアナンバーワンを誇る。日本市場にも2年前に参入し、オートバックスやヨドバシカメラなどの量販店で扱われるようになって、現在販売を大きく伸ばしている。

「日本市場ではユピテルが非常に強いですが、なんとかその牙城を崩していきたいと考えています」と同社関係者は話し、今年発売予定の4種について説明を始める。

価格は1万9000円~2万9000円で、さまざまな機能を搭載したそうだ。特に、最上級のものは、駐車監視録画機能、速度制限標識警告、出発遅延警告、ライト点灯忘れ警告、ドライバーの疲労警告、車載用ナビとの連動切り替え対応、2.0インチTFTLCDカラーモニター、F2.0超広角&耐高温六片式レンズ、緊急録画上書き防止と盛りだくさん。

もちろん画像も鮮明で、舗道を歩いている人の顔がはっきりとわかるほど。同社関係者も今年発売の製品には相当自信を持っており、日本での知名度も大幅にアップできると期待している様子だった。

《山田清志》

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