【デトロイトモーターショー14】インフィニティ、車種ラインナップを6割増強…2018年までに

自動車 ニューモデル モーターショー
インフィニティ プレスカンファレンス(デトロイトモーターショー14)
インフィニティ プレスカンファレンス(デトロイトモーターショー14) 全 4 枚 拡大写真

1月13日、米国で開幕したデトロイトモーターショー14。日産自動車の海外向け高級車ブランド、インフィニティのブースでは、車種ラインナップのさらなる拡大が宣言された。

画像:インフィニティ Q30 コンセプト

これは1月13日、インフィニティがデトロイトモーターショー14のプレスカンファレンスにおいて、明らかにしたもの。「今後5年間に、車種ラインナップを6割増やす」と発表している。

現在、インフィニティは乗用車系モデルとして、『G』(先代日産『スカイライン』)、『Q50』(新型日産スカイライン)、『Q60』(日産『スカイラインクーペ』)、『M』(日産『フーガ』)の4車種を用意。SUV系モデルは、『QX50』(日産『スカイラインクロスオーバー』)、『QX60』、『QX70』、『QX80』の4車種の合計8車種を設定している。

インフィンティはこの8車種を、今後5年間に6割増やす計画。2018年までには、13車種程度へと、車種ラインナップが拡大することになる。

すでに新型車として加わることが決定しているモデルには、『Q30』がある。同車は、インフィンティブランドの入門コンパクトの役割を担う新型車。レクサス『CT』やアウディ『A3』、メルセデスベンツ『Aクラス』、BMW『1シリーズ』など、強豪ひしめく市場へ、インフィニティも参入する。

インフィニティは、「2018年までにプレミアムカーセグメントの80%をカバーする計画」と説明。さらなる販売増に意欲を見せている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  4. アバルト最初のSUV『パルス』、Netflix『ストレンジャー・シングス』仕様をブラジルで限定発売…隠し装備も
  5. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る