【日産 ティアナ 発表】パーマー副社長「年60万台以上販売のグローバルモデルに」

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日産 アンディ・パーマー副社長と片桐隆夫副社長(新型ティアナ発表会)
日産 アンディ・パーマー副社長と片桐隆夫副社長(新型ティアナ発表会) 全 2 枚 拡大写真

日産自動車は1月20日、全面改良した上級FFセダン『ティアナ』を発表した。2月5日に発売する日本では、当面2.5リットルのガソリン車のみで月間520台の販売を目指す。

国内ではセダン市場が縮小していることもあって計画台数は小さいが、世界では「120か国以上で年間60万台以上を販売するグローバル戦略車」(アンディ・パーマー副社長)に育成する方針だ。

海外では米国(『アルティマ』として投入)と中国が中核市場であり、いずれも2013年に発売して以来好調な販売となっている。ティアナはもともと内装などの上質感を追求してきたが、新モデルは「アルティマの代名詞である若々しさと躍動感も備えた」(パーマー副社長)とアピールする。

広報部によると13年度累計(4-12月)でのティアナシリーズの世界販売は約30万台。世界各国への新モデル展開が終わる14年度には60万台規模の実現も見えて来そうだ。

《池原照雄》

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