【INDYCAR】インディカーのセーフティチームがシーズン開幕に向けて訓練に励む

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ホルマトロ・セーフティチームの訓練の様子
ホルマトロ・セーフティチームの訓練の様子 全 3 枚 拡大写真

インディカーのイベントで安全保持や救助活動を行うホルマトロ・セーフティチームのメンバー達が、インディアナポリス・スイードウェイに所在するダラーラの施設に集合し、作業の手順や協定を見直し、アップデートに関する指示を受けた。

ホルマトロ・セーフティチームのメンバーは市町村や病院などで、彼等の専門分野における平均20年の経験を積んでいる。

メンバー達は仮想ストリートサーキットのコーナーでインディカーを旋回させる作業や、スターターを使用してのエンジンを始動、ドライバーの救助の手順やレスキュー道具の使用に関するアップデートを確認した。

ホルマトロ・セーフティチームはそれぞれのインディカーイベントに参加し、プロの消防士や救急隊員など4人ひと組のクルーのグループが3台のシボレーのトラックに乗り込み、その内の2台は最新の救助装置を装備した救助車両であり、3台目の車両はコースの清掃のために使用される。

今シーズンのマイナーではあるが重要な変更は、損傷を受けた車が牽引トラックによって持ち上げられる間に正面を向けさせることである。ホルマトロ・セーフティチームのメンバーがフロントウイングを取り除いた後、シンチバーが挿入され、つなぎ鎖が車を誘導する為に取り付けられる。

《河村兵衛》

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