【デトロイトモーターショー14】フォード マスタング の起源、1962年製フォード1…小型ミッドシップスポーツ

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1962年製 フォード 1 コンセプト(デトロイトモーターショー14)
1962年製 フォード 1 コンセプト(デトロイトモーターショー14) 全 3 枚 拡大写真
1月13日、米国で開幕したデトロイトモーターショー14。フォードモーターのフォードブランドのブースでは、新型『マスタング』のルーツといえる貴重なコンセプトカーが披露された。

そのコンセプトカーとは、1962年製のフォード『1コンセプト』。初代マスタングは1964年にデビューするが、その前に、フォードは新型マスタングの方向性を探るコンセプトカーとして、フォード1コンセプトを製作している。

このフォード1コンセプト、市販版の初代マスタングとはかなり異なるフォルムを持つ。ヘッドライトはリトラクタブル式。オープン2シーターのボディは、ロールオーバーバーのようなバーが特徴的で、ウィンドスクリーンも非常に低い。ボディサイズも、初代マスタングよりも、ひと回り以上、小さかった。

また、初代マスタングはフロントにエンジンを載せていたが、フォード1コンセプトでは、ミッドシップレイアウトを採用。1.5リットルのガソリンエンジンを搭載するミッドシップスポーツを提案している。

マスタングは2014年春、デビュー50周年の節目を迎える。フォードモーターはデトロイトモーターショー14において、フォード1コンセプトや歴代モデルを展示し、7世代目となる新型の登場に華を添えていた。

《森脇稔》

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