パイオニアのEV用カーナビ、低CO2川崎ブランドに認定

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パイオニア・AVIC-MRZ007-EV
パイオニア・AVIC-MRZ007-EV 全 2 枚 拡大写真

パイオニアは1月22日、低炭素社会のものづくりを支援する取り組み「低CO2川崎ブランド事業」において、カロッツェリア EV(電気自動車)用カーナビゲーション「AVIC-MRZ007-EV」が、「低CO2川崎ブランド '13」に認定されたと発表した。

低CO2川崎ブランドとは、川崎市内で研究開発(企画)または製造され、ライフサイクル全体でCO2削減に貢献している製品・技術、サービスを、川崎市が評価して認定するもの。認定された製品・技術、サービスを広く情報発信することで、地球温暖化防止につなげることを目的としている。

今回同社のEV用カーナビゲーション「AVIC-MRZ007-EV」は、CO2排出量の削減につながる独自の技術やノウハウが評価され、昨年のAVアンプに続いて同ブランドに認定された。

同モデルは、EVの走行特性に合わせた独自のルートアルゴリズムにより、もっとも電力消費の少ないルートを走行前に提案する「EV専用エコ・ルート探索」機能を搭載。EVに装着した同社ガソリン車用カーナビゲーションの案内ルートを走行した場合に比べ、CO2の排出量を約10%削減する。

また、満充電および50%充電時に走行可能な範囲をアメーバ状に色分けして表示できる「推定航続エリア表示」や、減速時に発電・充電する回生ブレーキの使用率などを表示する「エコステータス機能」も搭載しており、同社独自の環境配慮製品評価制度における「スーパーアドバンストエコモデル」にも認定されている。

《纐纈敏也@DAYS》

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