JR東海は1月24日、春季122日間(3月1日~6月30日)に運転する臨時列車の概要を発表した。新幹線『のぞみ』を増発するほか、在来線では伊勢神宮方面などへの臨時列車を運転する。
期間中、新幹線全列車の運転本数は対前年比101%の4万1915本で、このうち山陽新幹線直通『のぞみ』は対前年比102%の1万3790本。ゴールデンウィークの4月25日~5月6日は全列車の本数が対前年比102%の4293本で、山陽直通『のぞみ』も102%の1500本になる。
また、3月15日ダイヤ改正の「のぞみ10本ダイヤ」により、朝夕のピーク時や最も混雑する時期を中心に、1時間あたり最大10本の『のぞみ』を運転する。
在来線特急は、中央本線方面の『ワイドビューしなの』、高山本線方面の『ワイドビューひだ』、紀勢本線方面の『ワイドビュー南紀』を増発。名古屋~伊勢市間ではキハ85系特急形気動車を使用した急行『いせ』を運転するほか、快速『みえ』も増発する。また、中央本線では名古屋~塩尻間を結ぶ快速『ナイスホリデー木曽路』を運転する。