BMW 2シリーズクーペ にロボットカー…自動ドリフト走行[動画]

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自動運転でドリフト走行を披露するBMW 2シリーズクーペ
自動運転でドリフト走行を披露するBMW 2シリーズクーペ 全 1 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、BMWが1月上旬、米国ラスベガスで開催されたCES14で初公開した『2シリーズクーペ』と『6シリーズグランクーペ』の自動運転技術搭載車。自動運転によるドリフト走行シーンを収めた映像が、ネット上で公開されている。

この映像は、BMWの英国法人、BMW UKが公式サイトを通じて配信したもの。BMWは自動運転車(ロボットカー)の実用化に向けて、研究開発に取り組んでいる。その最新の成果が、2シリーズクーペと6シリーズグランクーペの自動運転技術搭載車。

BMWの「コネクテッドドライブ」の名前を冠したテスト車両のハイライトは、「自動でドリフト運転できる」という点。

2シリーズクーペと6シリーズグランクーペのテスト車には、最新のカメラ複数台と、車両の周囲360度を検知する高度なレーダーシステムを装備。車両のコンピューターが走行状態を判断し、ステアリングの舵角やアクセル&ブレーキを自動制御。サーキットなどのクローズドコースでは、周囲の安全が確保された条件下において、自動運転でのドリフト走行も可能にした。

BMW UKが配信した映像からは、ドライバーがステアリングホイールから手を離した状態でありながら、車両側の自動制御により、2シリーズクーペがプロ顔負けの見事なドリフト走行を披露しているのが見て取れる。

《森脇稔》

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