広島電鉄の1000形増備車、2月から運行開始

鉄道 企業動向
2月から運行を開始する1000形増備車「グリーンムーバーLEX」の1003号。2月1日から1003・1004号が営業運行を開始し、中旬には1005号も運行を開始する予定。
2月から運行を開始する1000形増備車「グリーンムーバーLEX」の1003号。2月1日から1003・1004号が営業運行を開始し、中旬には1005号も運行を開始する予定。 全 1 枚 拡大写真

広島電鉄はこのほど、1000形を2両(1003・1004号)増備した。2月1日から営業運行を開始する。

1000形は3車体2台車連接構造の超低床車両。2013年2月から2両(1001・1002号)の営業運行が始まり、それまで超低床車両が運用されていなかった7~9号線で運用されている。1001号は「PICCOLO(ピッコロ)」、1002号は「PICCOLA(ピッコラ)」の愛称が付けられている。

今回増備された1003・1004号は5号線で運用される。主な仕様は1001・1002号と同じだが、車体の塗装は白と黒の2色を基調とし、車体下部と運転台に緑の帯を入れたものに変更された。車両愛称は2両とも「グリーンムーバーLEX」となった。

引き続き1005号も「グリーンムーバーLEX」として導入され、2月中旬から7・8号線で営業運行を開始する予定。また、「グリーンムーバーLEX」の導入を記念したオリジナルグッズとして1月31日からクリアファイル(200円)、定規(200円)、子供用Tシャツ(2000円)、スポーツタオル(900円)が発売される。

《草町義和》

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