JAXA、奥村理事長「今年と来年は多くのの衛星を打上げる」

宇宙 企業動向

宇宙航空研究開発機構(JAXA)の奥村直樹理事長は、定例記者会見で2014年から2015年にかけて多くの衛星打ち上げを計画していると発表した。

2014年は、2月28日にNASA(米航空宇宙局)との共同ミッションである全球降水観測計画GPMの主衛星(日本は二周波降水レーダ担当)、その後、陸域観測技術衛星「だいち2号」(ALOS-2)、「はやぶさ2」、宇宙ステーション補給機「こうのとり」(HTV)5号機の打ち上げが計画されている。

一方、3月から5月にかけては若田宇宙飛行士が国際宇宙ステーション(ISS)の船長に就任する予定。

2014年度の事業を行う上での重要な予算の内示では、全体の本予算が1545億円、補正予算が271億円の合計1815億円で、前年度と比べて39億円減少する見通し。

奥村理事長は「2014年は新生JAXAの業務改革について成果を定着させる年にしたいと考えているので、大きな節目の年になる」と述べた。

《レスポンス編集部》

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