三菱自動車が発表した2013年(1-12月)の生産・国内販売・輸出実績によると、総生産台数は前年比11.8%増の123万9441台と、2年連続のプラスとなった。
国内生産は同14.5%増の59万1893台と、3年ぶりに前年を上回った。
国内販売は同1.1%減の13万8992台で、3年連続のマイナス。『ekワゴン』や『デリカD:5』『アウトランダーPHEV』は好調だったが、『ミラージュ』などが不振だった。シェアは前年から0.1ポイントダウンの2.8%となった。
輸出は同6.9%減の34万3251台と、3年連続のマイナス。北米向けが同1.3%減、アジア向けが同3.9%減とやや減少、欧州向けは同30.3%減と大きく数字を落とした。
海外生産は同9.5%増の64万7548台と、4年連続で前年を上回った。アジアが同8.5%増の53万5349台、北米が同82.1%増の6万7344台と大きく数字を伸ばした。