日産・ルノーの13年世界販売は最高の773万台に

自動車 ビジネス 企業動向
日産・ティアナ
日産・ティアナ 全 3 枚 拡大写真

日産自動車と仏ルノーを合わせた2013年の世界販売は前年を3.2%上回る773万1187台となり、10年から4年連続での過去最高となった。

日産が同日発表した13年の生産・販売実績によって明らかになった。このうち日産の世界販売は3.3%増の510万2979台となり、4年連続で最高を更新するとともに初めて500万台に乗せた。12年に落ち込んでいた中国(一部東風汽車ブランド含む)が17%増の127万台となったほか、シェアトップのメキシコを含む北米も9%増の161万台と好調だった。両地域はいずれも最高を更新した。

すでに13年の実績を発表していたルノーの世界販売は3.1%増の262万8208台で、2年ぶりのプラスだった。日産とルノーは2月に、傘下のロシア・アフトワズ社の販売も合算してグループの世界販売を公表する。同社を合わせた13年の実績は800万台半ばとなる見込み。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  4. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る