日本郵船、インドネシアで完成車の輸送・保管・PDI・通関サービスを合弁事業で展開

自動車 ビジネス 企業動向
写真左:日本郵船の曽我貴也自動車物流グループ グループ長 写真右:NPALI D.ブディジャント社長
写真左:日本郵船の曽我貴也自動車物流グループ グループ長 写真右:NPALI D.ブディジャント社長 全 1 枚 拡大写真

日本郵船は、インドネシアの大手物流会社であるプニナールと完成車の内陸輸送、車両保管、PDI(納車前点検・整備)、通関サービスを合弁で事業化することで合意した。

両社は合弁会社「NYK・プニナール・オート・ロジスティクス・インドネシア」(NPALI)を設立した。

日本郵船は、広範囲なネットワークと、豊富なノウハウを強みに、インドネシアで内航船を使用した完成車輸送サービスを提供してきた。プニナールは、国内の物流市場で44年の経験を持っており、地域に密着した事業を展開している。

インドネシアは、自動車の販売と生産台数が急速に増加し、都市部だけでなく小さな島々での需要も増えている。NPALIは、インドネシアの輸送需要に対応するため、両社の強みを生かした完成車の総合物流サービスを提供する。

NPALIのD・ブディジャント社長は「日本郵船の広範囲なサービスと、プニナールの地域に根ざしたオペレーションが合わされば、顧客に円滑なサービスでサポートできる唯一の物流プロバイダーになる」と述べた。

《レスポンス編集部》

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