京急、列車内無線LANサービスを導入…外国人向け無料サービスも

鉄道 企業動向
京急は2月末から列車内の無線LANサービスの提供を開始する。まず2100形の8両編成3本で提供を開始し、その後も2100形を中心に順次提供する。
京急は2月末から列車内の無線LANサービスの提供を開始する。まず2100形の8両編成3本で提供を開始し、その後も2100形を中心に順次提供する。 全 2 枚 拡大写真
京浜急行電鉄(京急)は1月30日、列車内の無線LANサービスを導入すると発表した。あわせて駅構内における無線LANサービスの拡充と、訪日外国人向けの無料公衆無線LANサービスの提供も行う。

列車内の無線LANサービスは、KDDIの「au Wi-Fi SPOT」とワイヤ・アンド・ワイヤレスの「Wi2 300」について、2月末から2100形の8両編成3本で提供を開始。その後も2100形を中心に順次導入する。

駅構内の無線LANサービスも拡充する。現在はNTTドコモの「docomo Wi-Fi」とNTT東日本の「フレッツ・スポット」を利用できるが、これに「au Wi-Fi SPOT」と「Wi2 300」を追加。2月1日から品川・羽田空港国際線ターミナル・羽田空港国内線ターミナル各駅で提供を開始し、2014年度末までに泉岳寺駅を除く全72駅で提供を開始する。

訪日外国人向けの公衆無線LANサービスは、「Wi2 300(ワンタイムプラン)」を活用して無料で提供する。駅構内・車両内ともに3月1日から提供を開始。初回ログイン後の連続6時間、無料で利用することができる。利用に際しては、羽田空港国際線ターミナル駅の京急ツーリストインフォメーションセンターで使用手続きを行い、発行されたIDとパスワードを「Wi2 300」のログイン画面に入力する必要がある。

《草町義和》

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