国際宇宙ステーション(ISS)への補給フライト「54P」が現地時間2月5日午後10時23分(日本時間2月6日午前1時23分)に、バイコヌール宇宙基地から打上げられる。
54Pフライトは、ロシアのプログレスM-22M補給船を打上げ、ISSの「ピアース」(ロシアのドッキング室)に無人でドッキングさせるミッションで、ISSへ向かう54機目のプログレス補給船となる。
54Pは、ロシアのソユーズロケットにより、カザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地から打上げられ、約6時間後の米国中部標準時間2月5日午後4時25分(日本時間2月6日午前7時25分)にISSへドッキングする予定。
54Pフライトでは飲料水、補給用推進剤、酸素、食糧(米国、ロシアの宇宙食)などの補給品をISSに運ぶ。宇宙航空開発機構(JAXA)のMEDAKA Osteoclast2 実験(短期蛍光観察実験)で使用する実験サンプルも搭載する。