ホンダ岩村副社長、14年の世界販売は400万台半ば以上に

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ホンダの岩村哲夫副社長は1月31日の決算発表会見で、2014年の4輪車のグループ世界販売計画について「400万台の半ば以上を狙っていきたい」と表明した。

450万台ラインで、前年実績(約428万台)を5%上回る伸びとなる。いずれにしても13年に続いて過去最高を目指す。もっとも、政情不安が続くタイなどこれまでの成長セクターで苦戦が強いられる展開も予想される。

岩村副社長は今年のタイ市場について「前年より15%近く落ち込んで113万台規模になろう」とし、同社の販売も「13年の21.3万台から少なくとも5万台は減少する」との見込みを示した。

一方、好調が続く国内の計画台数は未公表だが、「大変多くの受注をいただいている。当面は1日も早い納車に全力をあげたい」と述べた。消費税引き上げ後の反動減についても「私どもは余り心配していない」と話した。

《池原照雄》

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