ホンダ岩村副社長、14年国内四輪車販売「100万台レベルはやっていきたい」

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ホンダ 岩村哲夫副社長
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ホンダの岩村哲夫副社長は1月31日に都内にある本社で開いた決算会見後、報道陣の囲み取材に応じ、2014年の国内四輪車販売について「100万台レベルくらいはやっていきたいと思っている」との見通しを示した。

岩村副社長は「消費増税の関係もあるし、また同時に(自動車税増税前の)軽の駆け込み需要など、いろんな話がでてくると思うが、今の段階でいうと半期でのペースとしては(年間で)100万台に近づいているなという感じはしないでもない」と述べた。

ホンダの13年の国内四輪車販売実績は前年比2.4%増の76万3000台だった。14年の販売見通しは対前年で30%超の伸びを見込むとともに、これまでで過去最高の02年実績の90万2658台を大きく塗り替えることになる。

ホンダは昨秋以降、『フィット』や『オデッセイ』といった主力車種の全面改良に加えて、新型軽乗用車『N-WGN』や新型SUV『ヴェゼル』を相次いで投入したが、14年も『レジェンド』の全面改良、新型コンパクトセダンの発売など新車攻勢の手を緩めないことが、強気の販売計画の背景にあるようだ。

《小松哲也》

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