JVCケンウッド第3四半期決算…当期赤字57億円に拡大

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JVCケンウッドは1月31日、2013年4-12月期(第3四半期)の連結決算を発表した。

それによると、売上高は2302億9600万円(前年同期比+2.6%)、営業収益は16億7400万円の赤字(前年同期比は47億8300万円の黒字)、経常収益は45億3000万円の赤字(同8億4800万円の黒字)、最終損益は56億9800万円の赤字(同14億4700万円の赤字)となった。

前年のタイ洪水の影響から回復し、東京特殊電線の情報機器事業を承継したプロフェッショナルシステムセグメントも順調だったことから増収となったが、対米ドルの円安によって円換算原価が20%以上上昇し、カーエレクトロニクスをはじめとする国内事業が上半期に大幅な赤字を計上。加えて海外販売も不振。全セグメントが減益となった。

通期業績見通しについては、早期希望退職者の募集などで特別損失が発生することを見込み、最終損益を下方修正。前回予測の55億円から70億円の赤字へと修正した。売上高、営業利益、経常利益は前回公表値と同額とした。

《纐纈敏也@DAYS》

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