ボーイングは1月30日、第48回スーパーボウルに進出したシアトル・シーホークスのペイントが施された『747-8貨物輸送機』を、ワシントン州上空で飛行させたことを公表した。
この航空機は、スペース・ニードルや、シーホークスの本拠地であるセンチュリーリンク・フィールドなどのシアトルにおける目印となる場所を通過。その後はワシントン州東部上空を飛行し、シーホークスのファンに敬意を表する「12」の番号を描く飛行パターンを披露した。
「皆さんは我々が747-8の認可飛行テストの際に、アメリカ合衆国の大陸上で『747』の文字を描いたことを記憶しているかも知れない。この『12』はスケールとしては小さいが、その背後にあるコミュニティーのプライドと感覚は、ボーイング全体のチームと同じくらいの大きさを感じさせる」とボーイング747の一等操縦士であるマーク・フェウアステイン氏は語った。
ボーイングはシアトル・シーホークスのスポンサーであり、ピュージェットサウンド地域におけるプログラムで、10年以上もの間、同チームのパートナーを務めている。