阪神など3社、関西~大分間の「弾丸」切符発売…フェリー利用

鉄道 企業動向
阪神電鉄など3社は関西~九州間の往復割引切符「弾丸フェリー」を発売する。フェリーのほか港にアクセスするための電車とバスの切符をセットにした。
阪神電鉄など3社は関西~九州間の往復割引切符「弾丸フェリー」を発売する。フェリーのほか港にアクセスするための電車とバスの切符をセットにした。 全 4 枚 拡大写真

阪神電気鉄道とフェリーさんふらわあ、神戸フェリーバスの3社は、関西~九州間の往復割引切符「弾丸フェリー」を4月1日から6月30日まで発売する。

神戸高速線を除く阪神線各駅から御影駅まで阪神電鉄の列車、御影駅から六甲アイランド港まで神戸フェリーバスの連絡バス、六港アイランド港から大分港までフェリーさんふらわあが運航するフェリーを利用できる。阪神線各駅から大分まで往復する「阪神版」と、大分から阪神電鉄各駅まで往復する「大分版」の2種類が発売される。

有効期間は4月1日から6月30日までの出発日から連続する3日間だが、阪神版は4月20日、5月2~4日、6月1日、大分版は4月19日、5月1~5・31日が、それぞれ出発日から除外される。船中2泊・現地0泊・現地滞在11~12時間の行程で、文字通り「弾丸」ツアーとなる。

発売額は出発日によって異なり、金・土・休日・祝前日が1万円、それ以外の日が1万2960円。フェリー内のレストランで利用できる「お食事補助券」(500円)などの特典が付く。フェリーの部屋はツーリストクラスだが、追加料金でアップグレードすることも可能。大阪難波駅から大分港までアップグレードせずに往復した場合、通常の往復運賃(1月31日時点で2万1900円)のほぼ半額になる。

「弾丸フェリー」は2013年3~5月期に初めて発売。同年9~11月期にも発売されており、今回で3回目の発売となる。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  2. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  3. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  4. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  5. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る