富士重の第3四半期決算…売上・利益ともに過去最高、通期見通しも上方修正

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スバル フォレスター(米国仕様車)
スバル フォレスター(米国仕様車) 全 2 枚 拡大写真

富士重工業は2月4日、2013年4-12月期(第3四半期)の連結決算を発表した。

それによると、売上高は1兆7085億円(前年同期比+24.6%)、営業利益は2334億円(+218.1%)、経常利益は2214億円(+249.1%)、四半期純利益は1815億円(+241.7%)だった。

スバル車の販売は、『フォレスター』『インプレッサ』の販売が好調に推移したことにより、米国が32万6000台(+25.8%)と海外販売を牽引し、海外合計では47万台(+13.1%)となった。国内も12万4000台(+11.0%)となり、全世界合計は59万3000台(+12.7%)となった。

損益も、為替の円高是正、台数の増加、原価低減の進捗等により大幅な増益。全世界販売台数、海外販売台数、米国販売台数、連結売上高、各利益段階のいずれも第3四半期累計期間として過去最高となった。

通期販売台数見通しは、前回予想に対し2万2000台増の82万9000台に上方修正した。通期連結業績見通しは、為替レートを見直すとともに、台数の増加等を見込み、売上高2兆3800億円(前回予測比+800億円)、営業利益3100億円(+320億円)、経常利益2940億円(+220億円)、当期純利益2210億円(+140億円)に上方修正。全世界販売台数、連結売上高、各利益段階のいずれも過去最高となる見通し。

《纐纈敏也@DAYS》

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