国土交通省が交通運輸研究を公募..オリンピック見据えた「老朽化対策・防災」がテーマに

自動車 社会 行政

国土交通省は、交通運輸分野で真に必要な基礎的研究を国として実施するための研究開発テーマを公募すると発表した。

同公募は国交省が13年に創設した「交通運輸技術開発推進制度」に基づく。この制度の目的は交通運輸分野での基礎的研究を実施することだ。

すなわち国交省の政策課題の解決に資する研究開発テーマを毎年度設定し、テーマごとに研究実施主体から研究課題の公募しているのである。提案された課題の中から有望性の高いものを採択し、研究開発業務として委託するものだ。

2014年度に公募する新規研究開発テーマは、交通インフラにおける老朽化対策、事前防災・減災対策、適確な維持管理・更新について。2020年オリンピック・パラリンピック東京大会に向けた強靱化対応するための技術研究。

また、交通・輸送システムの安全性・信頼性を向上する研究開発についての研究も公募する。交通の利便性向上、円滑化、効率化と、地域活力の向上するのが目的。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る