日本ガイシ、通期連結業績予想を大幅に上方修正…円安・海外自動車関連が好調

自動車 ビジネス 企業動向

日本ガイシは31日、昨年10月30に公表した平成26年3月期の連結業績予想を大幅に上方修正した。

それによると、売上高が前回予想より5.2%増の3050億円、営業利益が同23.5%ト増の420億円、経常利益が25.0%増の450億円、当期純利益が8.0%増の270億円になっている。

業績予想が上方修正となったのはなぜだろうか。
セラミック事業で円安と、中国のトラック向け新規排ガス規制適用、欧州高級乗用車の販売増、米国の中型トラック販売増が大きく、それに加えてエレクトロニクス分野では半導体製造装置用セラミック製品の需要増が好業績を後押ししている。

なお、同社の想定為替レートは1米ドル=100円、1ユーロ=140円となっている。

《山内 博》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  3. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  4. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る