凍結路でスリップしたトラック、分離帯を乗り越えて対向のマイクロバスと衝突

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1日午後5時55分ごろ、青森県弘前市内の国道7号を走行していたトラックが対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきたマイクロバスと衝突する事故が起きた。バスは炎上し、乗っていた4人が重軽傷を負っている。

青森県警・弘前署によると、現場は弘前市撫牛子2丁目付近で片側2車線のほぼ直線区間。トラックは中央分離帯を乗り越えて対向車線側へ進入し、直後に対向車線を順走してきたマイクロバスと衝突。バスは衝突を避けようと急ハンドルを切った結果、隣車線の乗用車とも接触した。

衝突時の損傷でバスは炎上。運転していた大鰐町内に在住する40歳の男性が足を骨折する重傷。他の15人のうち、3人が打撲などの軽傷を負った。トラックを運転していた弘前市内に在住する59歳の男性も骨折などの重傷を負っている。バスは全焼したが、乗員は延焼前に車外へ脱出している。

現場は橋上で、事故当時は路面が完全凍結していた。警察ではトラックが凍結路面でスリップしたものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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