東大カブリ数物連携宇宙研究機構に不正アクセス…国立天文台にも複数の不正アクセス

宇宙 企業動向

国立天文台は、東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構の研究者が運用する観測データ解析用計算機への外部からの不正アクセスがあったと発表した。

共同研究者である国立天文台の研究者認証情報も奪取され、国立天文台の研究用計算機複数にも不正アクセスがあったことが1月29日に判明した。

カブリ数物連携宇宙研究機構の研究者が運用する観測データ解析用計算機への外部からの不正アクセスが発見されたため、同機構は被害拡大防止のため、計算機を停止し、ネットワークから切り離した。

この不正アクセスにより、計算機のユーザ認証情報が取得された可能性があることも分かった。この情報を使って、国立天文台など、外部の研究機関へアクセスが試みられたことも判明したため、同機構は関係各機関の担当者に連絡して対処してもらった。

計算機には、個人情報は格納されていない。研究データの喪失も無かったとしている。

国立天文台は、不正アクセスの連絡を受けて、該当する計算機を停止、ネットワークから切り離した。現在のところ、個人情報や研究データの喪失は確認されていない。

今後、被害状況と影響範囲の詳細な調査を行うとともに、セキュリティ強化を含めた再発防止策を検討するとしている。

《レスポンス編集部》

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