トヨタ自動車とみよし市、災害支援協定を締結

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トヨタ自動車とみよし市(愛知県)は、「災害時における支援協力に関する協定書」に調印し、協定を締結した。

みよし市は、小野田市長のもと、南海トラフ地震などの大地震を想定に入れ、自然災害に強く、安全なまちづくりを進めている。またトヨタは、大規模自社被災やサプライチェーンマネジメントの観点に加え、大規模災害時における地域連携・支援も取り入れた事業継続マネジメント(BCM)の再構築を進めてきた。

今回の協定は、2013年10月の豊田市との包括的災害支援協定締結に続くもので、自治体との連携強化に加え、工場が多数立地する西三河北部(豊田市・みよし市)において、地域一体での防災・災害復旧に寄与することを目指すもの。

具体的には、災害発生時の救援・救護活動、大規模震災時における一時避難場所の提供、食料・飲料水・生活物資等の提供、市設置の救援物資等受入施設における荷役支援、地域復旧活動への参画、といった領域での人道支援・地域復旧支援を、みよし市との相互協力のもとトヨタが実施する。

今後は、本協定の実務運用に向けて、支援物資の取扱い連携など細部の取り決めを両者で協議していく。

《纐纈敏也@DAYS》

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