鬼怒川ゴム、国内操業度低下などを経費削減でカバーし増収増益…2013年4-12月期決算

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鬼怒川ゴム工業が発表した2013年4-12月期(第3四半期)連結決算は、経常利益が為替差益などから前年同期比10.3%増の61億0800万円と増益となった。

売上高は同9.5%増の551億6000万円と増収だった。車体シール部品はアジア、北米での生産量増加で増収となった。防振部品は国内の受注低迷で減収となった。ホース部品はほぼ横ばいで、ブレーキ・型物部品は国内生産量の増加で増収となった。

損益では、国内操業度低下や新車立ち上げ費用などを、調達資材の現地化・汎用化や改善活動の徹底などによる経費削減で、営業利益は同4.2%増の54億7400万円となった。当期純利益は同14.1%増の37億1700万円だった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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