凍結した橋上で車両3台の多重衝突、6人が死傷

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4日午後8時15分ごろ、栃木県小山市内の県道を走行中の乗用車が対向車線側へ逸脱し、対向車2台と次々に衝突するなど、車両3台が関係する多重衝突に発展した。対向車に同乗していた1人が車外に投げ出されて死亡。双方の5人が重軽傷を負っている。

栃木県警・小山署によると、現場は小山市飯塚付近で片側1車線の直線区間。乗用車は橋上の凍結路面にハンドルを取られて対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた軽乗用車と正面衝突し、さらにその後ろを進行してきた別の軽乗用車とも衝突するなど、車両3台が関係する多重衝突に発展した。

この事故で最初に衝突した軽乗用車に同乗していた58歳の女性が車外に投げ出され、約10m下の河川敷に転落して死亡。運転していた同市内に在住する32歳の女性と、同乗していた6歳男児も重傷を負った。乗用車を運転していた同市内に在住する52歳の女性と同乗者1人、後に衝突した軽乗用車を運転していた78歳の男性が打撲などの軽傷を負い、近くの病院へ収容されている。

現場の路面は完全に凍結していた。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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