WCOTY ワールドカーオブザイヤー、第2次選考12台…日本車は新型アクセラ/スカイライン/レクサスIS

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マツダ 新型アクセラ 北米仕様車
マツダ 新型アクセラ 北米仕様車 全 3 枚 拡大写真
ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)主催団体は2月11日、「2014ワールドカーオブザイヤー」の第2次選考12台を発表した。

ワールドカーオブザイヤーは、2005年に開始。今回は2012年秋から2013年秋にかけてデビューした新型車の中から、最高の1台を選出する。条件は、2013年末まで生産と販売を継続しており、世界2大陸、5か国以上で販売していること。つまり、欧州専用車、北米専用車、日本専用車などは選考対象から外される。

投票は世界20か国以上、69名のジャーナリストが、バリュー、安全性、環境性、コンセプトなど6項目を基準に実施。2014年4月のニューヨークモーターショー14で、イヤーカーが決定する。

2014ワールドカーオブザイヤーの第2次選考12台は以下の通り。

アウディA3
BMW4シリーズ
BMW i3
キャデラックCTS
シトロエンC4ピカソ
フォード・フュージョン/モンデオ
インフィニティQ50(新型日産スカイライン)
ジープ・チェロキー
レクサスIS
マツダ3(アクセラ)
プジョー308
シュコダ・オクタビア

日本メーカー車は、3台が第2次選考に残った。インフィニティ『Q50』(新型日産『スカイライン』)、新型レクサス『IS』、新型『マツダ3』(『アクセラ』)だ。

また、2013年11月に発表された第1次選考28台からは、トヨタ『RAV4』/『カローラ』、スバル『フォレスター』、アキュラ『MDX』がリスト落ち。輸入車では、BMW『2シリーズ』、メルセデスベンツ『GLA』、MINI『ハッチバック』などが、第2次選考に残らなかった。

ここ数年の結果は、2009年がフォルクスワーゲン『ゴルフ』、2010年が同じく『ポロ』と、フォルクスワーゲンが2年連続の栄冠。2011年は日産のEV、『リーフ』。2012年は再び、フォルクスワーゲンの新世代コンパクトカー、『up!』、2013年は新型『ゴルフ』がワールドカーオブザイヤーを受賞している。

《森脇稔》

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