阪神電車、駅内店舗で交通系電子マネーに対応……「ICOCA」「SUICA」など利用可能に

鉄道 企業動向
「交通系電子マネー」の9種(JR東日本サイトより)
「交通系電子マネー」の9種(JR東日本サイトより) 全 2 枚 拡大写真

 阪神ステーションネットと西日本旅客鉄道(JR西日本)は2月12日、阪神ステーションネットが運営する阪神電車の駅内店舗(駅ナカ)で、ICOCAをはじめとする「交通系電子マネー」の取り扱いを開始することを発表した。

 今回3月1日より、スクラ三宮6店舗、売店20店舗、喫茶・軽食等12店舗の合計38の駅ナカ店舗で、交通系電子マネーが利用可能となる。

 阪神電車の駅ナカ店舗では、2006年1月以降順次、「PiTaPa」での決済に対応していたが、新たな決済サービスとして「交通系電子マネー」を導入する。「交通系電子マネー」は、ICOCA、Kitaca、Suica、PASMO、TOICA、manaca(マナカ)、SUGOCA、nimoca、はやかけんの9種の、交通系電子ICカードによる電子マネーを指す。

 関西圏では、「PiTaPa」以外に主に「ICOCA」が利用されており、交通面で「PiTaPa」と「ICOCA」などは相互利用可能だが、電子マネーの相互利用は行われていない。交通系の電子ICカード9種同士では、2013年3月23日より「全国相互利用サービス」が開始し、電子マネーの相互利用が可能。

《冨岡晶@RBB TODAY》

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