凍結路面でスリップ、軽乗用車同士の正面衝突で双方の4人死傷

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8日午前9時25分ごろ、石川県小松市内の国道416号を走行していた軽乗用車が対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた高齢者介護施設の軽乗用車と正面衝突する事故が起きた。この事故で被衝突側の3人が死傷している。

石川県警・小松署によると、現場は小松市東山町付近で片側1車線の緩やかなカーブ。事故当時は路面にシャーベット状の雪が積もっていた。同市内に在住する27歳の女性が運転する軽乗用車はカーブを進行中に対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた高齢者介護施設が送迎用として使用している軽乗用車と正面衝突した。

衝突によって双方のクルマは中破。被衝突側のクルマに同乗していた90歳と88歳の女性が胸部強打でまもなく死亡。運転していた23歳の女性は打撲などの軽傷を負った。逸脱側のクルマを運転していた女性は骨折などの重傷を負ったが、同乗していた5歳の女児にケガはなかった。

警察では凍結路面にハンドルを取られてスリップしたものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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