カルソニックカンセイ、日産からの受注好調と円安で大幅な増収増益…2013年4-12月期決算

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カルソニックカンセイが発表した2013年4-12月期(第3四半期)連結決算は、経常利益が前年同期比171.1%増の207億9600万円と大幅増益となった。

売上高は同14.5%増の6581億0700万円と大幅増収となった。日産自動車からの受注が順調に推移したのに加え、為替換算の効果が主因。

収益では、前期に発生した米州の生産混乱が収束したことや、為替が円安となった効果で営業利益は同190.2%増の184億2900万円となった。純利益は法人税などが減少したことなどから、同710.8%増の187億5200万円となった。

通期業績見通しは売上高、営業利益はほぼ予想通りで推移しているため、前回予想を据え置いたが、営業利益は為替差益が想定以上となる見通しとなったため、前回予想より10億円増の260億円に上方修正した。

当期純利益は、繰延税金資産を見直すことにしたため、前回予想より50億円増の220億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

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