ZMPは、13グラムの超小型ウェアラブル1誘導心電計の販売を、2月13日より開始した。
一般に病院で使われている心電計は、標準的に決められた箇所での12誘導だが、装置や装着が大がかりで、常時身に着けるのには不向きだった。今回、より簡便に観察できるように1箇所で心臓の起電力が計測できる超小型の心電計を発売する。
新製品は、大きさ40.8×37.0×8.9mm、重さ13グラムと超小型のセンサモジュールで、心拍波形・心拍周期・心拍数、体表温、3軸加速度を同時に測定可能。測定したデータは、内蔵メモリへ保存、または、無線でPCにリアルタイムでモニタリングと保存ができる。
コンパクトなセンサであるため、被験者への負荷が少なく、ジョギングやサイクリングなどスポーツや日常の様々な活動において、心電データをモニタリング・記録することが可能となっている。
価格は、6万5000円(税別)。