インターブランドは、日本発のブランドを対象に世界基準によるブランド価値評価ランキング「ジャパンズ・ベスト・グローバル・ブランド2014」(日本のグローバル・ブランドTOP30)を発表した。
ランキングはグローバルな事業展開を行う日本発のグローバルブランドを対象に、ブランドが持つ価値を金額に換算してランク付けするもので、今回が6回目。
「日本のグローバル・ブランドTOP30」にランクした30ブランドの価値合計金額は、前年比5.8%増となり、リーマンショック直後にスタートしたランキング公表後最高となる1198億8900万ドルとなった。
ランキング・トップはトヨタ自動車で、ブランド価値は353億4600万ドルだった。2位は前年と同じホンダで184億9000万ドル。トヨタとホンダは6年連続でそれぞれ1位、2位を占めている。
自動車関連では、日産自動車が前年の7位から5位にランクアップした。8位がレクサス、12位がブリヂストン、14位がスズキとなった。16位のスバル(富士重)は前年の23位から大幅にランクアップした。マツダも前年の29位から21位に順位を上げた。