2013年のマレーシア経常収支、373億リンギの黒字

エマージング・マーケット 東南アジア

統計局の発表によると、2013年通年の経常収支は373億リンギ(1兆1500億円)の黒字となった。2012年の573億リンギからは減少した。

第4四半期の経常収支は162億リンギの黒字となり、第3四半期の98億リンギから大幅に増加した。

メイバンク・インベストメント・バンク(メイバンクIB)は、今年の経常収支が貿易に支えられ326億リンギとなると予想。米連邦準備制度理事会(FRB)による量的金融緩和の縮小が影響し、輸出は前年比で5.9%、輸入は8.0%それぞれ増加するとの見解を示した。貿易黒字は617億リンギとなり、経常収支を支えるとの予想した。

一方でRHBリサーチは今年、輸出が回復するが、世界経済の影響が成長を妨げるとの見解を示した。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 「欧州のカローラになりそう」ルノーの最新ハイブリッドコンパクトに日本のファンも熱視線!
  6. 中古車の『ヴォクシー』『ノア』をトヨタがカスタム、「URBANATURE」シリーズ初出展へ…東京アウトドアショー2025
  7. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  8. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  9. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  10. ホンダが初代『NSX』のレストアサービス発表! 純正互換部品の世界展開も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る