【ジュネーブモーターショー14】プジョーの新入門モデル、108 発表…107 の後継車

自動車 ニューモデル 新型車
プジョー 108
プジョー 108 全 5 枚 拡大写真

フランスの自動車大手、プジョーは2月14日、新型車の『108』の概要を明らかにした。実車は3月、スイスで開催されるジュネーブモーターショー14で初公開される。

画像:プジョー 108

プジョー108は、欧州Aセグメントに属する現行プジョー『107』の後継車。プジョーブランドの新たな入門車の役割を担うのが、108となる。

ボディサイズは全長3470mm、全幅1620mmとコンパクト。このサイズのおかげで、最小回転半径は4.8mと、高い取り回し性を備える。車両重量は840kgと、軽量に仕上げられるのも、108の特徴。

プジョー108の表情には、最新プジョーのデザイン言語を導入。ボディはハッチバックと、キャンバストップを備えた『108TOP!』の2種類。それぞれに、3ドアと5ドアがある。顧客の個性を反映させるオプションも豊富に用意され、大胆なツートンボディカラーなども設定される。

搭載エンジンは4種類で、全て3気筒。中でも1.0リットル(最大出力68ps)の5速MT車は、アイドリングストップの効果もあり、CO2排出量88g/kmの優れた環境性能を実現している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ムラーノ』、「プロパイロット」搭載でハンズフリー運転が可能に…米2026年モデル
  2. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  3. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  4. スバル『REX』、初の1.0Lターボエンジン搭載…新登場の4WDモデルは218万7900円から
  5. 三菱の新型SUV『デスティネーター』、2025年度グッドデザイン賞に…『デリカミニ』と『デリカ』も部門賞
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る