【WRC】ウィルソン氏「メキシコはクビサにとってチャンス」

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ラリースウェーデンでフォード・フィエスタRSを運転するロバート・クビサ
ラリースウェーデンでフォード・フィエスタRSを運転するロバート・クビサ 全 2 枚 拡大写真

Mスポーツの指揮官であるマルコム・ウィルソン氏は、2013年度WRC-2のチャンピオンであるロバート・クビサが、ラリーモンテカルロとラリースウェーデンの失望を忘れ、3月に行われるラリーメキシコにおけるグラベルステージに期待をかけるべきと発言した。

クビサはモンテカルロでクラッシュによるリタイアとなり、スウェーデンの扱いにくいコンディションで3度もコースを外れ、ラリーの勝者であるヤリ‐マティ・ラトバラから36分遅れでフィニッシュすることとなった。

しかしラリーメキシコの今シーズン初めてのグラベルステージは、クビサに馴染みのあるチャレンジを与え、ウィルソン氏はクビサがWRCのドライバーとして彼の本来のポテンシャルを見せることを予想している。

「我々はモンテカルロでロバートの素晴らしいペースを見て、そしてスウェーデンではコンディションがあのような状態であれば、彼にとってかなり困難になるだろうと感じていた。しかし彼はメキシコを楽しみにしている。メキシコは道路のコンディション変化が小さく、彼にとっては好都合だと思っている。それは彼に学ぶチャンスを与えるだろう」とウィルソン氏は語った。

ウィルソン氏はこの元F1レースでの勝者がさらに戦いに挑む姿勢を持ち、メキシコでポジティブな結果を得るために、可能性のあるどんなことでも行うと語っている。

《河村兵衛》

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