【JAIA試乗会】フォード マスタングV8 GT コンバーチブルプレミアム[写真蔵]

自動車 ニューモデル 新型車
フォード・マスタングV8 GT コンバーチブルプレミアム
フォード・マスタングV8 GT コンバーチブルプレミアム 全 32 枚 拡大写真

フォード『マスタング』は1964年の登場以来、FRらしいデザインとパワフルなエンジンを魅力に作り続けられている、アメリカンスポーツカーである。

エクステリアでは、一目でマスタングとわかるロングノーズ&ショートデッキのプロポーションが特徴だ。また、マスタングのデザイン・アイコンとして知られる3連のリアコンビネーションランプもLEDが採用され、モダンな印象を与えている。

コンバーチブルの開発はクーペと並行して行われ、高い剛性を確保しつつも軽量化を達成(クーペにプラス60kgの1740kg)。電動ソフトトップは約13秒で開閉可能だ。

エンジンはV6(クーペのみ)とV8の2種類をラインアップ。V6は、3.7リットルで309ps、378Nmを発生。V8の排気量は5リットル。420ps、529Nmのパフォーマンスを発揮する。両エンジンとも燃料はレギュラーガソリンだ。

V8エンジンは4バルブDOHCで、吸排気バルブを最適なタイミングで独立可変開閉させるTi-VCTを採用することで燃焼効率を向上させ、パワー、トルクの向上とともに低燃費化を実現している。

V8コンバーチブルプレミアム、V8クーペプレミアム、V6クーペプレミアムの3モデルをラインアップ。価格はそれぞれ570万円、500万円、430万円だ。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る